2021年新設事務所に迫る!
仙台支店の
Work Style

Let's Check !

教えて!仙台支店

Point1

宮城、山形、福島の自動改札機・自動券売機などの出改札機器と空調機器のメンテナンスや
故障対応によって“駅の日常”を支えています!

仙台支店では、仙台と郡山の2拠点で、180近い駅の自動改札機・自動券売機などの出改札機器や空調機器のメンテナンスや故障対応に取り組んでいます。基本的に駅までは車で移動するため、長い時は片道2時間半かかることもあります。

いろいろな地域に行けるので毎日が新鮮!その土地のおいしいものを食べることも!

Point2

仙台支店は「サービス課」「空調課」「郡山支所」で構成されています!(※郡山支所は出改札機器・空調機器の維持管理をしています)

サービス課

  • 自動改札機・自動券売機など出改札機器のメンテナンス・故障対応
  • バージョンアップ作業
  • 部品の管理
  • 新規出改札機器の設置工事

空調課

  • 冷暖房装置・ボイラーのメンテナンス・故障対応
  • 換気・排煙装置のメンテナンス・故障対応

寒すぎて室外機が凍ってしまうなど、東北ならではのアクシデントも!

Point3

東京本社とも連携し、メンテナンス手法もきちんと共有しています!

東京本社と仙台支店間でメンテナンス手法や故障対応など、なんでも相談できる環境が整っています。

Point4

教育制度も充実しています!

東京本社には現場と同じ機器が設置された「技術研修室」がありますが、仙台にも点検対象の機器を設置している「ハウスマシン室」で、作業のシミュレーションや不安な点の事前確認ができるので、安心して仕事に臨めます!

Interview

仙台社員インタビュー

仙台支店サービス課
遠藤 弘昌
大学(機械工学科)卒

Profile
子どもの頃からプラモデルをつくったり、廃材を使って工作をしたりするのが好きだったという遠藤。大学では4大力学(材料力学、流体力学、熱力学、機械力学)を学んだ。もともと東京本社で勤務していたが、2021年4月の「仙台支店」新設に合わせて異動してきた。現在、本社での経験を活かしてサービス課を引っ張っている。

入社のきっかけを教えてください。

就職活動中は、機械を扱う仕事がしたかったのと、インフラを支える仕事がしたいと思ったので、鉄道関連や航空関連のほか、バスや車の整備士などを受けていました。そうした中で、お客さまが直接触れる券売機や改札機のメンテナンスをするというJR-MSの仕事に魅かれました。仕事の成果が見えるというのもそうですが、お客さまの日常を快適にするということに魅力を感じたんです。

また、機械いじりが大好きな私にはもってこいの仕事だな、と入社後あらためて感じました。例えば、故障対応の場合は機械をばらし、故障箇所を修理し、元の通りに組み上げるのですが、その一連の作業を終えて機械が正常に動作した時は嬉しくなります。機械は正直で、何か手順を間違えてしまうと通常に動きませんから、その瞬間は達成感も得られます。

仙台に赴任した時は、どんな心境でしたか?

実は、仙台支店を新設する1年ほど前から「新しく仙台に拠点を設ける。その立ち上げメンバーとして参加してほしい」という話は当時の上司から言われていました。正直、わくわくしました(笑)。ずっと東京に住んでいたので外に出てみたいなと思っていましたし、仙台も行ったことのないエリアで、私にとっては“未踏の地”でしたから。一から支店をつくらなくてはいけないので不安も少しだけありましたが、準備期間から上司や同僚の方たちがアットホームで、皆で協力してがんばろうという雰囲気があったので安心しました。また、東京本社では経験していなかった新規機器の設置工事などを任されるなど、仕事の幅が広がってやりがいを感じています。

コミュニケーションを大切にし、
機械に真摯に向き合う職場です

仙台支店の雰囲気はどうですか?

仙台支店は2021年4月に発足したばかりで、人数も少ないので、経験豊富で人数も多い東京本社と連携しながら仕事を進めています。逆に言えば、ワンフロアにすべての課が集まっている分、先輩や後輩、課を問わず、わからないことや困っていることがあれば何でも質問し合える風通しの良い組織だと思います。また、何か気になることがあれば、すぐに言い合えるようなコミュニケーションを大切にしています。この仕事は“一匹オオカミ”ではできませんから、協力しながら物事を進めるということを全員が心がけています。あと、支店内の有志で月1回ゴルフに行ったり、半年に1回くらい東京本社のゴルフ好きな方との交流戦をしたり、和気あいあいとした雰囲気です。

最も印象に残っている仕事は何ですか?

2022年3月16日に起きた地震にともなう故障対応です。あの時は新幹線が脱線してしまうほどの大地震の影響で、ある駅から券売機が破損したというオンコールが入りました。駅係員の方からも「当日中の復旧は難しいだろう」「券売機の交換もやむなし」と言われていましたが、私たちは「地域のインフラを維持するために当日中に復旧させよう」と考えました。結果的に当日中に何とか復旧できたのですが、これを実現できたのは三つの要因があったからだと考えています。一つは券売機のデータなどの致命的な損傷や故障がなかったこと、、二つ目は部品の調達が早くできたこと、そして何より大きい要因は、復旧に向けて仙台支店と東京本社がさまざまなアイデアを出し合ったことです。JR-MSがチーム一丸となって一つの修理に向き合ったことは本当に心強かったですし、誇りに思いました。

将来の目標などを教えてください!

故障対応や定期点検中は、どうしても自動券売機や自動改札機をストップさせなくてはなりません。ですから自動券売機や自動改札機だけでなく、ネットワークも勉強して、短い時間で的確に故障対応や定期点検ができる“メンテナンスのプロ”になっていきたいと思います。また、東京から一緒に異動して来た先輩たちは機械の知識がものすごく豊富で、何回もアドバイスしてもらって助けられています。私も、そんな先輩たちのように仙台支店を引っ張れるような存在になりたいです。

短い時間で、的確に作業ができる
“メンテナンスのプロ”になりたいです。

Schedule 平均的な1日の流れ

8:30

出勤・全員で体操

下の階に響かないように飛び跳ねない室内運動にしています!

朝礼

8:40

作業の準備

その日に使う部品や材料を揃え、同じ現場に行く作業員とミーティング

9:00

駅に向けて出発

基本的には2人体制で現場に向かいます

10:00

作業開始

すべての機器(自動改札機・自動券売機など)を点検します

12:00

お昼休憩

おいしいものが豊富な仙台なので、ランチも楽しみです!

13:00

作業再開

故障の要因がないかを一つひとつ見ていきます

15:00

作業を終えて帰社

ひと通り、機器の点検を終えたので事務所に戻ります

16:00

報告書・日報の作成

その日の作業内容などをまとめて提出

17:00

終礼

17:10

業務終了

歩いて帰宅。同僚と夕飯を食べていくことも

Off Time

一眼レフカメラを持って
いろいろなところに出かけています!

旅行が好きで、休日はいろいろなところへ行っては美しい写真を撮ります。
青森県の大間崎や宮城県の女川などは、景色がすごくキレイなんです。それと、実は学生時代に飛行機の研究もしていたほど飛行機が好きで、今も美しい夜景を撮るためだけに飛行機に乗っています(※右側の写真は実際に私が撮ったものです!)。